2024.08.06プレスリリース
韓国江陵市でデジタル地域通貨『region PAY』が初導入、 訪韓ツアーに初めて採用され、韓国の地域観光活性を支援
韓国の首都圏中心の観光から地方観光へ、日本からの観光誘客を目的に『region PAY』が、2024年10月開始の韓国旅行ツアーで導入。韓国での地方観光活性化施策として初採用
株式会社ギフトパッド(本社:大阪府大阪市、代表取締役:園田 幸央)は、韓国江陵市及びKLTLAB(韓国、京畿道華城市の広告代理店)と、江陵市の地域活性を目的とした韓国江原道ヒーリングトリップツアーを共同企画し、江陵市で使える現地特典としてデジタル地域通貨アプリ『region PAY』が採用されましたのでお知らせします。
■開始の背景
世界的に訪韓旅行の関心が上昇する中(※1)、コロナ禍においては韓国旅行への関心度が低下しておりましたが、2023年1月~11月においては、韓国への海外観光客は日本人が1位となっております。しかしながら、日本人の訪問する地域はソウルや明洞など一部の地域に集中しているといわれています。
また、韓国においても、地方は人口減少の課題が拡大し、地域経済の活性が課題となっており(※2)、地域観光活性化を通じた地方経済の活性化が期待されていることから、すでに日本において、自治体における全国旅行支援施策や企業の施策等で多数採用され、約1,100万ダウンロード(※3)の実績があるデジタル地域通貨アプリ『region PAY』を導入し、まずは、鳥取県の境港から出発する韓国への旅行ツアーを共同開発、トライアル販売することとなりました。
※1 KOREA WAVE「訪韓外国人は昨年1100万人…海外旅行の韓国人は2300万人」より
※2 公益財団法人 日本国際問題研究所 「韓国社会が直面する難問--人口減少と地方消滅」より
※3 2024年5月末時点
■ツアー概要
韓国江陵市のある江原道エリアは、韓国の北東部に位置しており、美しい海などの自然とグルメがあり人気の韓流ドラマのロケ地にもなった魅力ある場所です。
仁川国際空港や金浦国際空港から高速鉄道やバスの乗り継ぎが必要ですが、8月2日よりフェリーが就航したことで、日本から直接向かうことが可能になりました。
今回は初めての取り組みとして、株式会社サントラベルさまとKLTLABさまとの共同企画により、他の旅行ツアーにない特別な旅をご用意しました。
・ツアー名: 米子で活躍する Sakicaとフェリーで行く韓国江原、東海・江陵・束草 6泊7日ツアー
詳細:https://www.suntravel.jp/tour/healing_gangwon/
本ツアーにお申込みいただくことで、江陵市現地の江陵中央市場などで使える、『region PAY』3,000円相当(24,000ウォン)分のポイントがもらえます。
■KLTLAB 代表 キム・ミンヨン様よりコメント
韓国地方の多様な魅力を知らせるため、今後も特色ある旅行企画をしていきます。
今後も『region PAY』とコラボしながら、韓国地方旅行を快適に楽しむためのアプリとして、そしてそのポイントは韓国地域に還元されるようなシステムを整えていきたいと思います。
■今後の展開について
まずは、「韓国江原道ヒーリングトリップ東海・江陵・束草 6泊7日ツアー」をトライアルとし、今後、様々な韓国旅行へ『region PAY』を導入いただくことにより、韓国ソウルだけでなく、地方都市への観光誘客をめざします。
■『region PAY』(リージョンペイ)とは
自治体や企業が利用可能な地域や店舗を限定して、ユーザーにポイント付与などを行うことのできるデジタル通貨プラットフォームアプリ。ポイントをチャージすることも使うことも、『region PAY』なら利用域を限定することが可能です。また、この機能を活用したキャンペーンや消費喚起策により、地域経済の活性化に貢献できることや、アプリのユーザー属性情報やクーポン発行情報、決済情報等のデータを提供できることで、マーケティングや新たな施策に活かせます。
『region PAY』サービスサイト:https://sol.giftpad.co.jp/service/region-pay